(Re:)2020/5/6の誰かの暮らし おしまい

 

 

3日間限定で行った日記の募集も今日でおしまいです。そしてやらなければいけないことが多いのでコメントはなしです。しまらないですが、基本的にぼくの暮らしはしまらない日々ばかりです。ありがとうございました。また気が向いたらやります!

 

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(Re:)2020/5/3の誰かの暮らし

 

2020/5/3

 

しづかに籠り居ることが推奨される現在、「暮らしの再発見」ともいうべき現象が起こっているように感じます。すごく簡単に言うと「暇すぎてやることがない→日記を書こう」/「他人が家で何をやっているのかすごく気になる」という人々が増えている気がしました。WEBメディアなどでも日記の特集が組まれたりしています。

sheishere.jp

 

当たり前ですが、WEBメディア上で「連載」という形を取る日記や個人がSNS・ブログサービスに綴る日記は他人の視線に晒されます。他人の視線は我々の生活を相対化し、変質させます。布団に包まって唸っていただけの休日を「有意義」な一日に変換してしまうのです。

 

 いま、あなたがTwitterに投稿したのは、あなたがあなたのために紡いでいる暮らしですか? それともSNS用に加工を施した暮らしですか? 文字として打ち込まれ、インターネットの海に身を投じた瞬間に、あなたの私生活は他人の目に晒されるための強度をオートマチックに得てしまいます。毛玉だらけのスウェットをgelato piqueのやけにふわふわしたルームウェアに変容させて、粗末な晩餐を画像編集アプリでなんとか飾り立てようとしていませんか? ぜんぶSNSによって他人の暮らしとあなたたちの暮らしが接続されてしまったせいです。他人の視線があなたの生活を圧迫しているんです。

 

 地続きになった他人の生活を見て羨むなんて疲れませんか? 隣の芝が青く感じてしまうのは、隣人が青いペンキを芝に撒き散らして、それを写真に収めて載せているからです。

 

 Post-Truthの時代、あなたは自分の生活に辛うじて射した光を十倍、百倍、千倍にして、SNSにPostします。か細い光は強化され、拡散され、インターネット内を乱反射し、あなたの暮らしはあなたの手を離れていきます。現実の暮らしは恐るべき速度であなたから乖離していって、いつの間にかSNS上のあなたの方が雄弁にあなたのことを語ることができるようになってしまっています。

 

 あなたの暮らしをあなたのものに戻しませんか? Twitterに投稿することのできない、SNS用の生活の間隙を縫うような、あなたの暮らしを、ぼくに耳打ちで教えてくれませんか? 

 


この文章を投稿したのは2017/6/1。あの日とは随分状況は変わってしまいましたが、やりたいことや言いたいことはあんまり変わっていない気がします。色々大変ですが、可能な限りで生活していきましょう。日記のルール等は以下から。

 

ku-ra-shi.hatenablog.com

 

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投稿フォーム

 

投稿はこちらのGoogleフォームか、TwitterのDMからおねがいいたします。TwitterのDMは、ぼくのアカウントをフォローしていただかなくても送信できるようになっています。名前を載せる必要はありませんが、書いていただいても結構です。要望がない限りは全て匿名で掲載します。要望があったら名前も載せます。何かご希望があったら遠慮なく申し付けてください。待っています。

 

 

 

2017/8/26-31の誰かの暮らし(おしまい)

2017/8/26-31

 

2017/8/26に投稿がなかったので、ひっそりとおしまいにしようと思っていたのですが、さっき見たら投稿が溜まってたので、これだけ載せて、このみんなの日記はおしまいにします!

2017/5/31から2017/8/31まで丸々3ヶ月くらいやってました。みなさまのご助力のおかげです。本当にありがとうございました〜。また何かあったら色々ご協力お願いします!

 

 

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2017/8/25の誰かの暮らし

2017/8/25 

 

夜勤からの夜勤で太陽の光を拝まない感じになってます。コメントをするためには水と二酸化炭素と日の光が必要なので、今日はコメントできないです。ごめんなさい。

 

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