2017/6/1の誰かの暮らし

 

2017/6/1 木曜日 東京(晴れ→雨→くもり) 26℃-19℃

5/31は5人の方に日記を書いていただいて喜んでいたのですが、6/1はなんと13人の方に書いていただくことができました。すごい! 嬉しいです、ありがとうございます。かなり長くなりましたが、全部素敵な文章なので、お手透きの際に読んでみてください。

 

 

 

#1

今日は早めに終わらせますからって言いながらいつも通りの時間に終わった授業

そんなこと言わなきゃよかったのにと心の中で先生に不満を言う

授業を5分前に終わらせるだけで先生は人気者になれるってのが私の持論だ

 

今日から6月

うんざりした

6月1日には相応しくないなんともいえない気温となんともいえない曇り空

見上げた曇り空は建物で真四角に区切られててなんだか自分がプールの底にいるみたいな気分になった

 

家に帰って晩ご飯を食べてから大学の図書館に授業で使うシェイクスピアLGBTの本を借りに行った

あとは英国墓碑銘文学序説という謎の本を見つけて借りた

 

図書館の書庫に行くような物好きは私の大学には余りいない

だからいつでも書庫は静かだ

書庫のあまり高くない天井と古ぼけた蛍光灯

書庫を歩いていると私は古代魚になった気分になる

何でだかはわかんないけど

 

明日は6月2日

約分(?)すると3月1日になる

今年の3月1日、私は何をしてたんだっけ?とふと思った

 

*1

 

#2 

夜は寒い

 

*2

 

#3

 今日はちゃんと大学に行った。

 2限の講義ではグループワークだったのだが僕だけやっぱり余って普通に1人で発表聞いてた。そのあとは1人で学食のネギ塩ラーメンを食べた。

 3限はずっとスティーブンスピルバーグプライベート・ライアンを観て終わった。感想は特に無いし別にそこまで面白くなかった。いつもおもうが、洋画はどうしてもキャラクターの顔と名前が一致しないのがなぁ。

 あと、今日は仲村みうのAVが発売とのことでそのあとずっとエロサイトを巡っていた。でも全然なかった。買おうかな。

 これからセッションだ〜〜そのあとバイト。

 

*3

 

#4

今日の朝はいつもより早く起きてしまった。

部屋には猫と私しかいない。すぐにiPhoneを手に取る。きっとクセになってる。ふわっと画面がつくとラインがきてたけど返さずにぼーっと画面を眺めていた。

「Hey Siri」

別に聞くこともないけど呼んでみた。

昨日仕事が休みだから暇で仕方ない時に「Hey Siri」でSiriが反応するように設定を変えたのだ。

今日初めて発した言葉がこれだったのかと思うと笑える。

 

特に何も言わないでいると、向こうから催促してきたのでとりあえずアラームを全てオフにするようにしてもらった。

いつもより遠回りして好きな音楽を聞いて仕事に行った。ハイテンションな音楽を聴きながら歩いていると自分が主役のような気持ちになって最高に気分がいい。

仕事では自分のミスで他のスタッフを少し困らせてしまって落ち込んだけど、きちんと謝ったら許してくれた。仕事が終わってみんなでなぜか筋トレをして、解散した。帰り道も好きな音楽を聞いて帰った。

帰りにドラッグストアで洗剤を買った。お風呂入って、おばさんみたいな花柄の部屋着を着る。私は気に入っている。これからギターの弦を張り替えて、今日はバッドマンの続きを見よう。

明日は早起きして、早めに出勤して、今日のミスした仕事を片付けなきゃ。そして今日休みだった店長に説明して謝ろう。

がんばろうね。

 

 

*4

 

#5

前の日どんなに早く寝ても、別に遅く寝ても、10時半より早くには起きられないし11時までには絶対起きる。生理痛が酷すぎて体質改善のために朝昼晩と飲まなくちゃいけない漢方をもらったのに、変な時間に起きるせいでよくわかんなくなった。けどいちおう飲み続けてはいる。だから次に診てもらうときに薬がだいぶ余ってると思うけど、あんまり怒らないでほしいな。

説明会に行って志望度が上がったような、気持ちが引き締まったような気がしたけど、数時間経ってTwitterばっかり見ているからそこまで引き締まってなかったのかもしれない。

会場から出たら雨が降ってた。傘は持ってなかったけどどうしても郵便局に行きたかったからそのまま歩いてたら雨が止んだから、さっき一様に駅の中に急いで入っていった他の人たちのこと思い出して、なんか勝ったなって気持ちになった。

結局のところしゅうかつに押しつぶされそうではある。就活っていう字面は見飽きたしただただ気分が沈むから平仮名でなんか可愛い感じにしたい。内定というやつをもらえるまでしゅうかつを自分の中で一番にしなくちゃいけないのは分かるんだけど、なかなかそうなってくれない。これからの人生のことを考えたらいまやらないといけないっていうのも分かるんだけど、今日も気付いたら結局好きなアイドルのことばかり考えてた。私の中では「いまこのとき」も全然同じくらい大事で、それって悪いことなのか?

お母さんが仕事帰りに買ってきたデザートを好きなの私に選ばせてくれて   頑張ってるから   先にいいよって言われたの、冗談っぽかったけどちょっときつかったなあ。

 

*5

 

#6

 ゆうべ滑り止めから内々定が出たから、今日の面接はキャンセルしようと思った。ところがマイページに行くとキャンセルボタンがない。やむなく無断欠席を選んだ。

布団にくるまってニュースを見ていると、面接解禁の話をしていた。けど映像の会社名を見るに、映ってるのはどうせリクルーター面談を勝ち抜いた子たちだ。妙に苛立ってテレビを消す。

そのまま勢いで部屋を掃除した。書類を束ねてる時なんか一等気分がいい。お前たちはもう要らないんだよ、フフフ。2時間もすると白い床が見えて、それだけでも少しすっとしたけれど、ダメ押しで布団カバーも洗濯しといた。

夜、彼氏から「飲みに行こうよ」とLINEが来る。私が就活に集中したいと言ったのをもう忘れたんだろうか。それに、あなたとは気が合わない、とも言ったはずなのになかなか健気な彼である。がんばれ、と思いつつ未読のまま1時間が経つ。

部屋が息苦しくなってきた。丸2日も家にこもってるせいか。いやたぶん梅雨が近いからだと思う。

 

 

*6

 

#7

朝六時になると店頭にパンを並べねばならないので、パンを並べた。

七時半になると客がやってきてパンを買おうとするので、パンを売った。

十時になってもパンを買おうとする客にパンを売っていたが、十二時になるとパンを売るのをやめた。

パンを売るのをやめたので、マイナビの講演会に申しこもうと思ったら、すでに満席になっていた。

しかたがないので寝た。

 

*7

 

#8

教育実習をしている間、母が毎朝一緒に6時半に起きてお弁当を手渡してくれる。綺麗に結ばれたお弁当の包みを指さして、母が結び方のコツを伝授しようとする。それを覚えられずに結局ただの固結びにしてしまう度に、私は母のようにはなれないと思う。

 

電車の中で、手帳を見る。月から金まで教育実習と書き込んであり、土日に時間変更をしてもらった御社の面接と別の御社の筆記試験があるのを確認する。6月に就活のピークを持ってくる某団体に対するヘイトが高まる。職員になれば内側から潰せるのではないかと思い経〇連の職員募集ページを見に行ったが、ESの提出は5月初めが締切だった。

 

眠気に勝てなくて、好きでもないコーヒーを毎日飲んでいる。昼前の空っぽの胃に流し込むコーヒーは、なんだかやたらに味がしない。ただ苦い匂いのする水を飲んでいる気分だ。そのくせ全く喉は潤わない。口直しにサイダーを追加で買って、一気に飲み干した。炭酸もそこまで得意ではないことに、飲み干してから気づいた。

 

5/31の誰かの暮らしを帰りの電車で一人で読む。とても面白くて、私の暮らしも知らない誰かに見てほしいと思ってこれを書いている。単調で平凡な上にこういうのを見るのが好きな身内がたくさんいるから身バレが怖すぎて、色んなことがここには書けない1日ではあるけれど。

 

*8

 

#9

私は男として生まれた。

だけど今2017年6月1日、私は女として生きている。

 

職場でも「お姉さん」と呼ばれ

街を歩く飢えた男たちにも「お姉さん」と声をかけられ

 

完璧なはずだと思っていた日常が、たった一言で崩される。

 

先日こう言われた

「もしかして元男の子でした?」

 

何がそう思わせたの?

私は完璧なのに。

 

こうして頭の中がぐるぐるし始める。

私はどうして女として生きる道を選んだのか。

どうして男ではいられないのか?

 

完璧なのに、どうして愛されないの?

愛想の悪いあいつより、よっぽど愛想だっていいし、比べて優ってるところだってたくさんあるのに。

 

…こうして優劣をつける醜い心?

 

わからないことばかり。

 

なぜ私は女でも男でもいられないのか。

なぜ愛されないのか。

なぜ?

 

こうして私は女でありたいと願い、明日もまた「お姉さん」と呼ばれ、毎日を過ごしていくんだろう。

 

 

すれ違い際に目が合うあの人。

電車で前に座って目が合った人。

今もまた、目が合った。

 

ねぇ、あなたの目には、私、ちゃんと女の子に映ってる…?

 

 

*9

 

#10

朝、大学に着くと今日は休みだったと気づく。休みに執着している人間なのでこういうことは珍しい。最近、いや、ここ1年くらい脳がゆるゆるになりつつあるからこんなミスをするのだろうか。せっかくなので午前中は図書館で勉強してから家に帰った。家に帰ってからも勉強するつもりだったが、ずっとギターを練習して、ただいま23時53分。下手くそだがギターは毎日アホみたいに弾いてる。聴いている音楽を教えてくれと言われ、「おしゃれなの聴いてるね」と言われるのにはうんざりしている。

友達と古着屋に行ったり、喫茶店で素敵な恋人と世間を斜めに見たいと思っていたが、2017年6月1日時点では両方できていない。3年生なのに。卑屈な気持ちにもなるが、周りが恋愛と呼んでいいのかと思える恋愛をしているのを見ると冷静になれる(もちろん彼らには幸せであって欲しい)。昨日もこんなことを考えていた気がする。いや、毎晩。

親しくない人と繋がることが好きではないので隣の芝が青く見えることは少ないが、最近自分の持っていた感覚に近いものを他の人も感じていることを不思議に思っていた。そして今日この日記を見つけた。トーフビーツさんのインタビューをちゃんと読もうと思った。

(これは日記と呼べるのだろうか。我ながらひどい文章だ。退屈させてしまったらごめんなさい。)

 

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#11

昨晩私は職場の先輩と食事に行った。先輩は10年目、私は3年目。10年前の話を聞くと今とは全然違って、なんだかいろいろ自由だったんだな、雰囲気も今より柔らかそうだなと感じた。10年前私も先輩と一緒に働けていたらどんなに楽しかっただろう。でも10年前なんてもちろん私はまだ学生で、何も考えず過ごしてたあの頃には、先輩はもう社会人として働いていたんだ。なんだか悲しくなった。実は私は今年度末で今の職場を去ることが決まっている。あと半年ほど、今の職場を全力で楽しんで、今、在籍していて良かったと感じながら退職したい。

昨晩のことを思い出して何か文字におこしたかったので、投稿させて頂いた。

 

*11

 

#12

昼に起きた。LINEが何件か来ていたがそれぞれに優先順位をつけて返信をしたり先延ばしにしたりする。

今月の終わりに坂本裕二と是枝裕和トークショーが大隈講堂で行われる。先着順の予約の応募開始が12:30からだった。本当はもともと3日前に予約の日が設けられていた。当初会場を小野梓記念講堂に設定して定員300人で募集をかけていたようなのだが、大量の応募があったために、会場を大隈講堂に変更して定員を1000人にまで増やし今回改めて募集をしなおすことになったのだ。前回の応募はすっかり忘れていたので助かった。応募開始時間の2分前くらいからスマートフォンを持ちつつパソコンに向かって予約フォームのページの更新を待つ。時間が来るとすぐにアクセスの集中でサイトにつながらなくなる。何分か更新し続けようやく応募ができた。嬉しい。

朝ご飯に焼き鮭とオムレツを食べ、大学に向かう。

生協でヨーグルッぺを買って、4限の文芸批評の授業に出た。『坊っちゃん』の授業だった。『坊っちゃん』を初めて読んだのは中学生の時だったと思う。作中に出てくる「ぞなもし」という方言を面白く思っていた記憶がある。

授業のあと喫煙所に向かったが煙草が切れていた。友人に煙草を恵んでもらって吸う。

高円寺に行って古着屋を何件か物色した。去年の夏に一度だけ入ったことがあったスラッシャーのTシャツがたくさん置いてあるお店で、店員のおじさんがスラッシャーに関する話を一方的にたくさんしてくれた。

バイト先の社員から紹介された初めて行く美容室で髪を切った。担当してくれた美容師とマームとジプシーの話やフジロックの話をした。その美容室のお客さんがマームとジプシーの主宰の藤田貴大のドキュメンタリーを撮影している最中なのだという。美容師はフジロックの一日目のArcaが見たかったのだが仕事で一日目は行けず、しかし、美容室のスタッフ全員で二日目から参加するそうだ。会計をしたあとに渡されたポイントカードには、7/29(土)〜8/1(月)は社員研修のため休みということが書かれた付箋が貼ってあった。「フジロックに行くからね」と笑いながら言われた。

いつも髪を切った帰りには決まって「散髪の帰りの道で会う風が風のなかではいちばん好きだ」という短歌を思い出す。そのことはダサいので書くのをやめようと思ったが一応書いておく。

家まで帰る各駅停車に座りながらこれを書いている。左隣の席のサラリーマンが伊坂幸太郎の『モダンタイムス』の下巻を半分近くまで読んでいる。『モダンタイムス』の下巻を半分近くまで読んでいる、という状態がこの世に存在するんだと思った。

 

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#13

日記に何を書こうかな〜とあれこれ考えているうちに、恐ろしいことに気がついた。この企画の趣旨は「SNS用に加工した暮らしから逃れた場所で日常を綴ること」のはずである。しかし、わたしは渡邊さんや、渡邊さんのブログを読むであろう読者のことを無意識下で考えていた。「どうやったらウケるかな」とか、「どう書いたらリアルな日常っぽく切り取れるかな」とか、そんなことを考えていた。自分でもびっくり。

 

他人から見られることがあまりにも当たり前になっていた。読み手がいる以上、面白いと思われたい欲求がむくむくと首をもたげてくる。いやはや好き勝手なことを綴るだけのことがこんなにも難しいとは。巨大な承認欲求が、わたしのつまらないリアルを綴ることを妨げている。めちゃくちゃ怖い。

 

文章を読み返せば読み返すほど、編集して加工したくなってしまう。だから、今日の日記は読み返さずにそのまま投稿するつもりだ。

 

とは言え、この日記でさえも読み手のことを意識しているのかもしれない。抜け出せない無間地獄かよ。

 

 

*13

 

 

 

*1:6月2日を約分する、という考えがすごい。6月2日=2(3月1日)ってことですよね。こんな考えしたことなかったです。ずっと考えちゃうなあ。たまに大学の図書館の書庫に行くのですが、古代魚になる感じ、分かります。多分もう何年も触れられていないような本がたくさん並んでるからだろうなあと思ってるんですけど、どうなんですかね?

*2:Googleフォームには「今日はなにをして、なにをかんがえましたか?」と質問を設けているのですが、このことばだけが投稿されていて、少し驚きました。でも、一日を思い出そうとして、なーんにも出てこないときって、ありません? ぼくはしょっちゅうなんですけど。この方が辛うじて一日から取り出したのが、食欲でもなく、睡欲でもなく、「夜は寒い」ことだったのが面白いです。確かに夜寒いです。掛け布団ほしい。

*3:「ちゃんと」っていうことは普段この方はあまり学校に行っていないのだな、とか、「やっぱり余って」だったりとか、日記を読んでいて面白いのは何気なく書いてある表現に潜っていけることだと思っています。『プライベート・ライアン』、上陸のシーンを『虐殺器官』の主人公たちが繰り返し見ていたのが印象的です。仲村みうは、世代じゃないからあんまり分かんないなあ。

*4:ぼくは今までペットを飼ったことがないので、猫を飼ったりしてる人の感覚がぜんぜん分からないです。せっかく猫を飼っているのに、この方は全然猫に触れない! もう当たり前の存在なんだ! と思うと、うらやましいです。仕事でミスをして、終業後にみんなで筋トレをするという論理のズレが素敵です。がんばってくださいね。なんだか教師じみてきたな。

*5:2017/6/1は、めちゃめちゃ晴れていたのに、都心では昼から急に雨が降り始めたんですよね。みなさん、覚えていますか? こういう、「あの時雨に降られたな」を思い出せるのも日記のいいところなんですかね。就活を「しゅうかつ」と開いて気持ちを保つ方法は、割と色んなところで聞きますね。みんな平仮名に癒しを求めているんですねえ。

*6:気が合わないひとと付き合っている、というのは、色々考えてしまいますね。「がんばれ」とは思っていらっしゃるんですね。付き合っているわたしとそれを俯瞰しているわたしがいらっしゃるんですね。この時期は就活関連の書類が溜まってめんどうですよね。内々定、おめでとうございます。

*7:「朝六時になると店頭にパンを並べねばならないので、パンを並べた」って、最高の日記の書き出しですよね! 読んでるぼくたちには理由は分からないんですけど、書かれてる方にとって六時にパン並べるのは当たり前なんですよね。すげえなあ。なんでパン並べなきゃいけないんだろ。

*8:読んでいただいた上に日記まで書いていただいて、ありがとうございます。うれしいです。一人が単調で平凡だと思っている暮らしを百人の物好きが面白く読むことができる、という企画なので。事実、すごく面白く読ませていただきました! 教育実習、ほんとうにおつかれさまです……!

*9:コメントがむずかしいですね。どうしよう。でも無理にコメントする必要もないんですかねこれ? ごめんなさい、ちょっとむずかしいです……。

*10:「友達と古着屋に行ったり、喫茶店で素敵な恋人と世間を斜めに見た」りする暮らしが、SNS上に蔓延する、実在するか分かんない暮らしなんですよね、個人的には。ほんとにみんなそんな生活、してるんですかね。こっっわ! ステキな日記でした! 退屈なんてしません。良ければまた書いてくださいね。

*11:社会人の先輩ですね。いまぼくがへらへらしている時にもたくさんの方が働いていらっしゃるんですよね。あーー! こわいです! お仕事、頑張ってくださいね。また良ければ使ってくださいね。

*12:最後! こういう状態ってあるんだ、って感覚、すごく分かります。他人にとっての普通に、何か違和感をおぼえるような感覚って、友達の家に行ったときに特に感じることが多かったような気がします。なんなんだろうなあれ。ありがとうございました!

*13:そうなんですよね! どこまで行っても文字にする時に他人に見られることを書こうとしてしまうんですよね! そういう意味では#7のパンのくだりとかはすごい。読み返さない、というのもいいですね。読み返して、書き換えたい、と考えてしまうのは、自分の暮らしが自分の視線に負けてるってことですからね。おそろしいです。