2017/7/6の誰かの暮らし

2017/7/6 木曜日

 

今日はコメント無しでお願いします。良い曲載せとくので許してください。

 

 

 

 

 

#1

昼ごろ起きた。もう一度昨日のケータイ画面を見て、もう一度落胆する。やる気はあるし、まあいま元気で、何をやるにも万全の状態だけど、肝心な「やるべきこと」が絶たれたのでベッドで寝ているか散歩するしかない。

 

たしかにサイレントじゃないだけマシではある。でも、そもそも沈黙でもって結果を知らせるとは、雑誌付録の抽選じゃあるまいし、完全にこちらを馬鹿にしている態度だ。馬鹿にするな。豚みたいに汚らわしい風貌や精神をもつ年長者(これでは豚に失礼だが、そんなことはしらない)が、そんな浅ましいことをしていると思うと腹がたつ。

 

ただ、そんな彼らに認められて、どこかで安逸を貪っている同年代の人がいるということは、別になんとも思わないし、思えない。問題は彼らが、彼らのほか選ばれなかった人たちに対する姿勢。突飛なたとえをすると、いずれ治癒する病を抱えた病人がいたとして、入院している。衣食住、問題ない。でも医師や薬が切れていて、自然治癒を待つほかない。とても苦しい。で、それを横目にした健康な男女が、「死ぬのではないし、まだマシだね」と口にする。

 

俺も神になった気分で就活を終えたかったな。

 

#2

生まれ変わったらミスコンに出たい

 

#3

2回告白してフラれた先輩と船越英一郎が似ている

ここ3日ぐらいで船越英一郎を目にする機会が多すぎてツライ

あっ、あ〜〜ってなる

さしづめ私ゃ松居一代

今日は暑かったけどカラッと晴れていて風もあって心地良かった

そういう日にちょっとヒールの高いサンダルを履いてスカートが風にヒラヒラすると女の子に生まれて幸せだなって思う

長い髪を乾かしてる時ちょっとメンドくさいけどだんだん髪がサラサラになってくと幸せ〜ってなる

今日はサラダ記念日ってことでサラダを作って食べた

「この味がいいね」と言ってくれる人はまだいない(去年も1人でサラダ作って食べた)

前に新聞の記事で俵万智さんが「本当は食べてたのはサラダじゃないし、七月六日でもないんです。サラダだったり、七夕の前の日だったら爽やかかなって。」的なことを言っていた気がする

七夕の前の日にしたのすごく素敵だと思う

そんなことを思い出しながらクーラーのかかった部屋でトマト、ヤングコーン、レタス、オクラのサラダ

ドレッシングはあんまり好きじゃないし滅多に食べることなんてないんだけどシーザードレッシングにした

なんとなく夏っぽいから

 

#4

今自動車学校に通っているが、受験と就活を合わせたよりももっと強いストレスを感じている。運転も怖いし、教官も合う人ばかりではない。技能教習を受けるようになってから注意してじろじろ見てるけど路上を走る一般の車だってそんなに厳密に真ん中を走れているわけでも、左折で力を入れずふわっとハンドルを回せているわけでもない。ただ自動車は走る凶器だと理解してるから細かすぎるように聞こえる指導にも100パーセント向き合わなきゃいけないという責任は感じる。

指導や説教を聞き流せないからストレスの逃げ場がない。教習料金が10分の1だったらたぶんもうやめてる。

 

#5

バスに乗って駅まで行って、二日間駐輪場に置きっぱなしだった自転車を取りに行った。明日1限だから。きっと晴れるし。

21年も経つのに、婿選びを俺が間違えたって祖父に言われる母の気持ちはどんななんだろう。私のDNAが心配と言われてもねぇ。私はあなたの孫とか知らない人の子供とかいう以前に、私として20年生きていているのですが、何か文句ありますか?誰が私の人生を決められるのですか?

まぁ誰から見ても分かりやすいような人生にした方が良かったんだろうなと思いながらも、大学5年目が決まってるからもう無理ですね〜この家に縛られたくなくて、未開拓の方へ進んでしまう〜

 

#6

今日は就職活動、最終面接だった。もともとそんなに行きたい企業ではなかったが、最終面接までいくと割と愛着が湧いてしまったようだ。周りの友達が次々と就職活動を終える中、焦りもあったかもしれない。

 

前日当日に行きたい気持ちを高めて行き、余計に緊張して言いたいことの半分しか言えなかった、酷く自分に絶望した。

 

自己分析や企業分析、テスト対策、どれも表では頑張っている風に見せて実は頑張っていなかったと思う。家で寝転がりながらツイッターを見ていたことも多い。それが今の就職活動状況にも響いているとも思う。

 

「努力すること」これができない。努力をしてこなかった人間にとって、努力をすることは、とんでもなくむず痒く、耐え難い。ダイエット始めたての食事制限がとんでもなく辛いのに似ている。一週間経てば慣れてくると分かっているのに。

 

今後も努力ができなければ、私は一生落ちこぼれだし、デブのまま。

 

 

#7

百貨店でタッチアップしてもらった。気になったアイシャドウは細かなシルバーのラメですごく可愛いのに、私の瞼にのせると大量のホコリみたいだった。涼しげなネイビーのカラーマスカラ付けましょう、結構発色良いのでパーティメイクにも活躍しますよって言われた。私には活躍させられそうにないな。絶対に似合わないから肌にのせることを禁止しているオレンジのチークを、夏だからっていう理由だけで選ばれた。やっぱり全然似合ってなかった。結局買ったのは、ずっと使ってるハイライトだけで、めらめらピカピカした顔のまままっすぐ家に帰った。