2017/7/11の誰かの暮らし

2017/7/11

 

いまご飯食べてます。コメントはまた後日。コメント、溜まってます。こうやって借金って溜まっていくんだな。架空書評集というZINEを作っていて、締め切りが土曜日なのですが、どの作品を載せるかで迷ってます! 載せなかった作品もweb上で載せるので、よければ見てください。

 

 

 

#1

今日お昼ごはんで回転寿司に行った。今胃が痛いなあって思ってる。アニサキスかなあ。超心配。

 

#2

焼いたハンバーグ開けてみるとまだほんのり赤かったけど全部食べちゃった  お腹壊したらどうしよう

 

#3

好きな人の写ってる写真を手に入れちゃった。嬉しい。私がカキ氷なら一瞬で溶けて、昇天して虹になる。

 

#4

どうも恋人は自分に飽きたらしいと感じたので、ちょっとただしてみたところ、おなじみの長文LINEがきて、これもおなじみの、今度ちゃんと話し合おう、という結論にいたった。 彼女のことは好きだったが、別れに耐性がついてしまったらしい。 それほどの動揺がない。 長文のLINEが送られてくると、おもわず笑ってしまうほどであった。 しかしどうしてこうも自分は恋愛を長続きさせることができないのだろう。 だれか、おしえてほしい。

 

#5

きょうとあしたで二連休!わーい!!!!わーい!!!!いええええええい!!!! 学生の皆さん、社会人になると二連休でこんなに喜べるんですよ。ふふふ。 今日1日を無為に過ごしたのに、明日もちゃんとおやすみ。 お洗濯とお掃除して、お布団を干して、シーツと枕カバーも洗おうっと。できたらラグも洗おう。実家からもらったお野菜で自炊もきちんとしよう。 それで、夜から映画をみにいこう。  「夜空はいつでも最高密度の青色だ」池松くん主演の邦画。 この前ひとりで観て、すごーーーく良かった。ので彼氏におすすめしたら、きのう観にいったみたい。でもあんまり趣味に合わなかったみたいで、ここが納得いかない、っていうポイントをLINEで教えてくれた。 そのLINEに対してきちんとお返事したいから、あしたもう1回観ようかな、とか思う。でもその発想は負けず嫌いみたいであんまり可愛くないよなって思う。 から、違うのみよーっと。  あ!わたなべさん、お誕生日おめでとうございます。 この企画、とっても楽しくてだいすきです。どこの誰とも知らない人と共感したり、してもらったり。わたなべさんのコメントにも人柄がじんわり出ていて、あったかい気持ちになれます。 毎日お忙しいとは存じますが、この一年がわたなべさんにとって実り多きものとなりますように。

 

#6

夜ベッドに入ってから眠るまでと、朝起きしなの立ちくらみばかりする時間がとても苦手なので、すっとばして明日になって欲しい。今日もすんなりとは眠れそうにない。

 

#7

好きな人の匂いに包まれたい!思い立ったらすぐ行動、暇そうな友人にLINEをし大きめのショッピングモールへ。 フレグランスのコーナー、頼りになるのは私の嗅覚、記憶のみ。片っ端から香水の匂いを嗅ぐけれど全く分からず。 諦めて地元へ帰りもう1人と合流し3人でご飯。好きな人に連絡とったら、何の香水使ってるか教えてくれた!遠出した意味!地元のドラッグストアへ。 お目当ての香水は無かったけれど、試しに他の香水の匂い嗅いでたら好きな人が今つけてる香水偶然発見してしまった!私の嗅覚すごい! 早速つけてみたけど興奮。匂いってすごい。常に好きな人の匂いが…! 本当に気持ち悪いことをしているとは思うけど、バレなきゃイイの。やっぱりストーカー気質なのかなぁ。 今日からは好きな人の匂いに包まれながら眠れるし、匂いも選べる。最高かな。 もうすごいの興奮が。匂いフェチだから許して欲しい。 久々に充実した1日だった!

 

 

#8

渡邊さんお誕生日おめでとうございました  たまには、と書いてみたら凄く後ろ向きな感じになってて読み返してびっくりしました こういう日もあるある    今日、ドラムの子が部活を辞めた。理由は仲違いとかそういう類いではないし語る必要も無いか。 ろくすっぽ練習もせず4人で緩々と連んでるだけの適当な関係だと思い込んでいたけれどそうではなかったらしい。ドラム以外の3人で共通して好きなバンドの曲をカバーしようと提案される。あの子が辞めるのは前からなんともなしに分かっていた事だしさ、ほら、来年の文化祭も出たいでしょう、前を向いてやっていきましょうよ。言ってる事はもっとも、な筈なのに心にささくれて引っかかる言葉はそれこそ何処にでもある。そもそも6人編成の曲を3人で演奏するにはかなりコンピュータに頼るけど。 どこかさっぱりした顔で先に進むことの正当性を繰り返し説く横顔を見下ろして、頭の奥がキュッと縮こまって、でももう一回言われる言葉に、例え誰も何も悪くない時でさえも、お前は何も知らないくせに、そう言われてる気になる  2人は切り替えがうまいだけ あの子はただ誠実なだけ それじゃあ私は? それらしく寂しいだけかも ポカリとかレモネードとか炭酸水とか温かい緑茶とか、楽しみにとっておいたらチョコが液状なマクビティとか週一の冷やし中華とか、無くなったらそれなりに寂しいって分かりきってるからなあ 生きてる内に無くなってしまったら…これだけで物への執着はやめられない。たのしい どうやら明日も生きられる 授業は起きないと

 

#9

電車で隣の女子中学生がカクカクしていて、めちゃくちゃぶつかられた。目が醒める度に彼女がペコっとしてくるので、眠いよね、ええんやで!という気持ちでいた。  チョコミント好きじゃないのにチョコミントのアイスは美味しそうに見えるのなんでだろうって思いながら、結局ピュレグミを買った。  なんだかいい気分だったからまだ朝だけど日記を書いた。 ワタナベさんお誕生日おめでとうございました。

 

#10

お昼の12時にこれ書いてて自分でも何日の日記なのかわからないです。 先週マームとジプシーっていう劇団?の演劇を観てから頭の3割くらいそのことをずっと考えてる。演劇って不思議。ミュージカルとかと違って現実に近い感じだから。演じてるんだろうけど本当に起こっていることみたいに見える。 で、なんか私も台詞話したいなと思えてきたというか。そういえばこの前最果タヒユリイカ買ったなーと思ってそこから詩を読んでた。声に出して。ちょっと録ってインスタアカウントまで作ってみた。手書きツイートのアカウントはたくさんあるのに朗読アカウントはあんまり無いみたいだ、、、 全て試験勉強からの逃避といえばそれまで。

 

#11

大学ではほとんど一人で誰とも話さない日があるくらいだから今日は1年の時のサークルの同期飲みがあって救われた気分だった。コミュニティに戻れば自分はあんまり変わってなくて、誰だかがいう分人ってこういうことだな〜って思った。頼りにしている男の子に声をかけるとか可愛こぶる自分を許してあげたいと思う。彼とは今日あんまり話せなくてちょっと寂しかったんだもん。

 

#12

今日は授業二本に出席し、演劇博物館に行き、バイトに行きました。その帰り道には左耳の穴に虫がぶつかってきました。帰ってからは恋人と、昔どんな一人遊びをしていたかだとか、彼のパンツはその性器に適しているのかだとか踏み込んだ話をして、ちょっと親密になった気がしました。あとサークルのTwitterアカウントに知らない方からDMがきていて、やりとりをしつつ相手のツイートを遡りました。上京、大学のランクといったワードが気になって、私は自分の中でそれらを狩って文化資本の差を植えました。彼は我々のサークルに是非顔を出したいと言っていて、一人でも多く仲間ができることを政治家のように私は嬉しく思いました。冷房の切れた部屋と左耳とパンツ、陰鬱な幸福