2017/8/9の誰かの暮らし

2017/8/9

 

眼鏡を新しくしたんですけど、耳の裏が痛いです。うーん。慣れるかなあすぐ。

 

 

 

#1

年に数回やってくる死にたい期がやってきた。今回は死にたいというより生きたくない感じ。自分が就職できるか不安でしかない。そもそも卒業できるのか。朝、母親に怒られたのもこたえた。バイトに落ちてからめんどくさくて新しいバイトを探していなかったのを怒られた。働けだって。家族に怒られるニートの人の気持ちがほんの少しわかった気がする。人は働かないとダメらしい。あんたの友達は働いてるのにねとネチネチ。私だって教えられるものがあったら教えたいよ。あんたは切羽詰まってないからとか言われる。そりゃ困ってお願いすればお金もらえるって思ってるからな。独り暮らししてる人とは追い込まれ方が違う。甘えてますよ。死にたい時よく今すぐ安楽死して臓器提供した方が世のためになるんじゃないと考える。

 

*1

 

#2

バイトから帰って冷蔵庫を開けると、おとといの夜につくった茹で卵が1つ。芽が生えかけたジャガイモが3つ。冷凍庫にはアイスが5つ。帰省の日まであと2日。 夏休みになってからどこにも行かず、なにもしない、いわゆる「空いている日」が続くけれど、それでも完全に無計画な生活はできそうにない。

 

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#3

去年の8月9日に1回死んで生き返るような体験をした。「あれから1年かあ」なんてぼんやり考えているうちに14時になっていたのでメイクもしないままとりあえず駅の方面に向かって歩いた。駅前のドトールでアイスコーヒーのLサイズを猛烈な勢いで啜りながらタバコを吸う。その店の喫煙席に窓はない。アイスコーヒーのLサイズは氷1つ残さず飲み干された。適当に本を読んで夏休みの緩んだ時間を適当にやりすごし、喫煙席の淀んだ空気にムッとしたので帰ろうとしたらちょうどゲリラ豪雨に遭遇した。東京でも依然として大自然は存在することにどこか安心して膝下をびしゃびしゃにしながら帰った。生きててよかった。

 

*3

 

#4

セックスをしてる途中になんだか冷めてしまって眠くなってしまって、最低な事に寝てしまったのだけど、うつらうつら彼の万年床に埋まってる時に言われた「ゴムだって安くねえんだよ」の言葉がずっとリフレインしてた日だった。セックスは好きだけど、蕎麦も好きで、映画を観たり猫を撫でたりするのも好きなので、蕎麦を食べた日はセックスはいいかなって思ってしまう。そんで、蕎麦もセックスもないとがっかりする。ところでずっとうどん派だったんだけど最近はめっきり蕎麦が好きで、これからも好きだったものがどんどん冷めて、うどんと蕎麦みたいになっちゃうんだろなと考えるとちょっとぞっとします。ぞっとしません?

 

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*1:死にたい! と思ったときにばあんって死ぬことができたら、たぶん人類はアホみたいに数を減らして、根っからのポジティヴ人間だけが遺伝子を残すことができるのかなあと思いました。その世界では生き残れないな。

*2:夏休み、みんななにしてるんですかね。海外旅行!とか行くたちじゃないので、突然暇を与えられると何もできなくなります。でも家に一日中居ることはないようにしてます。陽の光を浴びないと色々捗らないので。

*3:死んで生き返るような体験。なんだろう。一人で煙草を吸うのをやめてから、喫茶店にほとんど行かなくなりました。喫茶店のことを煙草吸い吸い屋さんだと思ってたんだけど。

*4:最近、男性が避妊具をつけてくれない的な話を知人たちからよくされます。もうねえ!!!!ほんとにねえ!!!!!ダメですよ!!!!!!!!!!!!そういうのはダメ!!!!!!!!!!!!!男性も女性もダメ!!!!!!!!!!!!!この話ははじめると長くなるのでやめます!!!!!!!!!!!つけて!!!!!!!!!!