2017/6/13の誰かの暮らし

 2017/6/13 火曜日 東京(雨)18℃-14℃

 

6月なのにそこそこ寒くて、びっくりでした。「梅雨入りしたのに全然雨降らないじゃん」と言ってたけれど、やっぱり雨降ると嫌ですね。でも晴れすぎても嫌だな。基本ちょうどいい天気で、たまに思い出したようにしとしと雨が降るのがいいなあ。

 

 

 

#1

ご無事で。もし、これが永遠の別れなら、永遠に、ご無事で。

 

 

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#2

今ある内定蹴るつもりで就活続けてるのを友人たちに応援されて吹っ切れた。辞退したい、って思ったきっかけは「○○ベース」って言葉をあっちの人がメールで普通に使ってきたこと。見た瞬間、ブワッと変なものが肌の中を駆けずり回って、アレルギーみたいなのが出てしまった。

「ゼロベース」はいい。でも「本音ベースで」「正直ベースで」って、「本音で/正直に言って」の意味?それとも本音とか正直とかを土台に何かを積み上げなきゃいけない?

 

友人たちは皆ひとしきり騒然としたあと、笑ってやめとけって言ってくれた。(これが公開されることを意識して書いておくと、「○○ベースで」自体をバカにしているのではなくて私にアレルギーがあるだけです、悪しからず……)

 

肌に合わない言葉があるとどうしても無理だ。そういう意味でも、言葉は生き物なのかもしれない。生き物同士なら相性が存在するのも当然だし、どうせなら相性のいい生き物とやっていけるところを探そ、と思った。

 

 

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#3

とある企業の面接官に一目惚れしてしまいました。寝ても覚めても彼のことばかり考えてしまいます。

初デートではちょっと高いお蕎麦屋さんに行きたいです。妄想してたらなんだか泣けてきました。

 

 

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#4

彼女と会って、飯を食った。

ふだんは文学や現代思想をやっていて、ひとが生きるということについてまぁやたら高尚なことをあれこれ考えさせられているわけだけども、こうして彼女に会うだけで、そんなもの、どうでもよくおもえてくる。

いくら幸福について小難しい論理をこねくりまわしたところで、恋人に会う、これほど単純で絶対的なしあわせに勝るものはないのだ。

 

 

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#5

昨日のみなさんの日記がエラーで読めない。悲しい。

 

 

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#6

渡邊さんが今日なにをして、なにをかんがえたのかも知りたい。

 

 

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*1:ぼくのところに投稿されているということは、この文章はたぶん日記なんですよね。分からないことが多すぎてなにもコメントできないのだけれど、いつか、この文章を書いた人が2017/6/13を思い出して、このブログにアクセスして、もう一度読み返してほしいです。そちらはどんなふうですか?

*2:うわー、ぼくも「本音ベース」「正直ベース」はキツいなあ。Baseって土台とかって意味でしょう。書き手の方が仰っている通り、その上に何か積み重ねなければいけないのかしら。「本音の上に会社にとって都合のいい何かを積んでから話せよ、分かるよね?」ってこと? ぼくもアレルギー持ちかもしれない。○○ベースってことばを使っている方、ごめんなさい。

*3:すごい! そうなると、入社したくなるんですかね。蕎麦屋デートか。蕎麦の食べ方とかって結構印象強いと思うんですけど、どうですかね。ぼくは関西の生まれで、なるべく音を立てないように食べるべし、と先生に教えられた記憶があります。埼玉の小学校に来て、給食に麺類が出た時に、みんながめっちゃ音立ててすするのでびっくりしました。「先生に怒られないの!?」ってびくびくしてました。

*4:そうか、文学とか現代思想はひとが生きるということをあれこれ考える勉学なんだ、と思い出しました。最近はすきな本を読んだりすきなものを観たりするだけで勉強してないな。最後の一行が素敵です。

*5:これ、色々言われたんですけど、なんか今直ってるっぽいのでぜひ読んでください。なんだったのかしら。

*6:今日は昼頃に家に帰ってきて、頼まれていた仕事を行って、近くにある大学図書館に本を借りに行って、たまたま見た雲の形が馬に似てたので「雲を千切る係の神様が遊びで作ったのかなあ」と考えて、で、いまこれを打っています。ぜんぜん面白くないんすけど、ぼくの暮らしなんかこんなもんです! ここに書こうにも、一人だけ匿名じゃなくなっちゃうからな。ぼくの日記読む係作ってもいいですか?